東京でもED治療に使う「バイアグラ」を比較｜他の薬剤との違い

バイアグラとレビトラの違い

知名度の高いED治療薬といえるバイアグラと同様にED治療薬として処方されているレビトラの違いとしては、服用から効果が現れるまでにかかる時間の長さが挙げられます。

バイアグラは標準的な50mgを服用した場合、効果が現れるまでには15分以上の時間を要すことがほとんどです。しかし、レビトラは10mgの服用でも約10分で効果が現れ始めます。

ただし、レビトラはバイアグラに比べて、効果が現れない確率が若干高いという違いも存在するのです。

バイアグラとシアリスの違い

上述した2種類の薬と同様に日本国内で認可を得ているシアリスとバイアグラの間には、ピークが生じるタイミングにおいて大きな違いがあります。

バイアグラは服用から約1時間で効果がピークに達しますが、シアリスは服用から約2時間で効果のピークに達するのが特徴です。

また、シアリスはバイアグラに比べて効果が現れない確率が若干高いという特徴もあり、このことはシアリスの知名度がバイアグラに比べて低いこととも関係しています。

バイアグラとテストステロン薬の違い

ED治療では上述した3種類の治療薬だけでなく、テストステロン薬が処方される場合もあります。そもそもEDはテストステロン分泌量の低下が一因となっていることが分かっており、テストステロン薬はEDの原因に直接的に働きかける点でバイアグラとは違いがあるのです。

しかし、テストステロン薬はED治療において万能ではなく、テストステロンの分泌低下以外に原因があるEDでは効果が得られません。

バイアグラとは違って「錠剤タイプではないED治療薬」もあるの？

ここまでご紹介した4種類のED治療薬は、すべて錠剤タイプのものです。しかし、ED治療薬は錠剤のものしかないわけではなく、受診時に希望すれば別のタイプの薬を処方してもらえる可能性も。

錠剤タイプ以外のED治療薬としては、軟膏タイプのものや注射タイプのものがあり、これらは主に男性ホルモン補充療法において使用されます。