ED治療の効果をアップさせるための食事のコツとは?
偏った食生活はEDの原因になることも
EDを発症してしまう原因の一つとして、偏った食生活が挙げられます。これは栄養バランスが乱れて血液中を流れる脂肪分が増加しているため、血行不良を引き起こしやすくなっているためです。つまり、血液がドロドロな人ほどEDになりやすいと言えます。
これを改善するには、偏った食生活を見直して血液をサラサラにする栄養素を取り入れた食事を心がけるのが得策です。血液がサラサラになると血流が滞らなくなるため、勃起が阻害されにくくなります。
血流をアップさせる栄養素
血流をアップさせる栄養素として挙げられるのが、アルギニン、ビタミンE、シトルリン、アリシン、タウリン、ムチンなどです。
アルギニンには血流改善効果や疲労回復効果などがあります。ビタミンEには生殖機能を改善する効果や血行促進効果があり、シトルリンは血流改善効果の他に冷え性改善、勃起力の回復などがあります。タウリンには血流改善効果、疲労回復効果、アリシンもタウリンと同じ効果の他に食欲増進やがん予防といった効果もあるのでおすすめです。
精がつく栄養素
精がつく栄養素として挙げられるのが、亜鉛、セレン、マンガン、ビタミンB2などです。
牡蠣や煮干しなどに含まれる亜鉛は男性に必要不可欠な成分で、ED解消効果やアンチエイジング、精子の産生を促進させてくれる効果があります。青魚や牡蠣に含まれるセレンは強力な抗酸化作用と男性ホルモンの活発化、精子の形成や運動性を高めます。玄米やそばなどに含まれるマンガンは、生殖機能を高めます。豚肉やハム、大豆などに含まれるビタミンB2は糖質のエネルギー変換効率を上げ、スタミナをアップさせるのでおすすめです。